競艇の3連複で稼ぐには？当たる確率と予想のポイントについて解説！

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は競艇の3連複について解説します。

競艇では、全部で7種類の券種があります。

初心者の方からすると、この中からどうやって券種を選べばいいのか分からないということもあるでしょう。

ということで今回は、競艇の券種の1つである「3連複」についてご紹介！

稼ぐ方法や必勝法・的中確率・平均配当・最高配当など、この記事では3連複についてより詳しく解説します。

これを見れば、競艇の3連複がどういった券種なのか理解できるでしょう！

競艇の3連複とは

そもそも、競艇の3連複とはどういった券種なのでしょうか。

ご紹介します。

競艇の3連複は、1着から3着に入る艇を順番関係なく予想する券種です。

つまり、全6艇の中から3艇を選び、選んだ3艇が入線すれば的中ということ。

似たような名前で「3連単」という券種もありますが、これは1着から3着までの着順を正確に予想しないと的中しません。

一方3連複では、1着から3着に入る艇さえ予想できれば着順を気にする必要がないです。

そのため、的中させやすさでは3連複が有利と言えます。

ただし、無作為に購入しても当たるわけではなく、3連複でも予想の精度を高めることが重要です。

3連複の的中確率は「5.0%」

3連複の的中確率は5%です。

では、他の券種と比較してどうなのか。

全通り買った際の買い目点数と的中確率をご覧ください。

先程もお伝えした通り、3連複の的中確率は5.0%です。

この中で、最も的中確率が高いのは、3着以内に入る艇を1艇予想する複勝で33.3%。

反対に、最も的中確率が低いのは、3着以内に入る艇を順番通りに予想する3連単で0.8%です。

1番的中確率が高い複勝とは28.3%、1番的中確率が低い3連単とは4.2%違います。

つまり、3連複は、全券種の中で当てやすさが中間に位置する券種と言えるでしょう。

3連複の平均配当は「約1,300円」

3連複の平均配当は約1,300円です。

この金額がどの程度なのか、全券種の平均配当と比較しながらご紹介します。

3連複の平均配当は、おおよそ1300円です。

他の券種と比較してみると、全券種の中で、最も平均配当が高いのは3連単で7,352円。

反対に、最も平均配当が低いのは複勝で233円でした。

3連単と比較した場合は低いですが、他の券種と比較すると高めの平均配当と言えます。

3連複の最高配当は「約11万円」

的中確率と配当のバランスが取れている3連複ですが、現在までの最高配当はどの程度なのでしょうか。

調査した結果・・・

111,220円でした！

この最高配当が出たのは「2010年4月9日津競艇第12レース」。

直近2戦で絶好調だったA2選手が①号艇に乗っていた「鉄板レース」でした。

しかし、いざレースが始まると大衆の予想とは全く違う展開に。

なんと、B1で④号艇の小玉選手がまくり差しを決めたのです。

その結果・・・

20番人気の③=④=⑤で決着。

競艇のセオリーから考えると、④号艇の小玉選手の活躍はまさに想定外です。

また、③号艇の平野選手もB1ということもあり配当が跳ねたのでしょう。

競艇の3連複は中級者におすすめと言われる2つの理由

競艇の3連複は競艇中級者の方におすすめの買い方と言われているのをご存知でしょうか。

3連複の的中率は、全券種の中で3番目に的中率が低い。

それにも関わらず、おすすめと言われているのです。

これはどういった理由からなのか。

大きく以下2つ挙げられます。

• 3連単よりも的中しやすい
• 配当がそこそこつきやすい

それぞれ解説していきます。

3連単よりも的中しやすい

競艇の3連複は、3連単と比較すると的中率が高いというメリットがあります。

予想する艇数はどちらも3艇ですが、予想の難易度において3連単の方が高く、払戻金額も3連単の方が一般的に高額です。

払戻金額こそ3連複が少なめですが、券種の中では3連単と2連単に次いで高額。

さらに、的中率も高いので、的中率と配当金の両方を求める人にはおすすめの券種と言えます。

配当がそこそこつきやすい

先述の通り、3連複は競艇の券種の中で平均払戻金額が高い特徴があります。

具体的には、3連単と2連単に次いで3番目に高い払戻金額となっています。

さらに、3連複は3連単や2連単に比べて的中しやすい券種。

的中確率と払戻金額のバランスが取れていると言えるでしょう。

「着順予想は難しいが、どの3艇が来るのかは分かる」というような競艇中級者の方々におすすめの券種と言えます。

競艇の3連複は必勝法にはならない

競艇の3連複の魅力は理解出来たと思います。

もしかすると「3連複が競艇の必勝法かも？」と考える方もいるでしょう。

しかし、3連複が競艇の必勝法とは言えません！

なぜなら、競艇自体が不確定要素満載のギャンブルだからです。

ギャンブルという性質上、何が起こるかは予測不可能。

したがって、必勝法とまで言えるものは存在しないのです。

競艇の3連複を必勝法にまで近づけるポイントをご紹介！

競艇という競技は、確実に勝ちを保証する必勝法は存在しません。

ただし、必勝法に近いアプローチはいくつかあります。

それでは、具体的にはどのようなものなのか。

ポイントは以下の3つです。

• 許容投資額を設定しておく
• 点数を5点までに絞る
• どの3艇が入線するかを考える

それぞれについて、詳しくご紹介します。

許容投資額を設定しておく

競艇の3連複のみならず、どの券種においてもあらかじめ設定した合計金額を把握しておくことが挙げられます。

理由は以下の2つ。

• 負けた時のリスクが上がる
• 舟券のオッズが低くなる

それぞれについて詳しく解説します。

理由①：負けた時のリスクが上がる

まず1つ目に、賭け金が高額になりすぎると、負けた際のリスクが上がってしまいます。

3連複は的中率が比較的高く、5%という的中率を段階的に向上させていくことは可能。

ですが、最高でも70%程度までしか的中率を引き上げることは難しいです。

そのため、負けた場合のリスクを事前に管理することは、長期的な競艇予想にとって不可欠な作業と言えます。

理由②：舟券のオッズが低くなる

2つ目に、1点あたりに高額の賭け金を注ぐと、その舟券のオッズが低くなる可能性があるということです。

競艇の3連複では、1レースあたりの売上はおおよそ50万円。

なので、1つの買い目に5,000円以上賭けるとオッズが下がってしまいます。

したがって、1点あたり5,000円以下の金額に設定し、オッズの低下を防ぎましょう。

あくまで参考程度にはなりますが、3連複での勝負を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

点数を5点までに絞る

3連複の平均配当は約1,300円で、組み合わせは20点あります。

しかし、全ての組み合わせを買うことは現実的な稼ぎ方とは言えません。

また、12点以下で賭けるのが適切かと問われれば、必ずしもそうではないでしょう。

なぜなら、平均配当には過去最高配当の11万円や、大荒れしたレースの配当も含まれているからです。

したがって、実際の平均配当はもっと低くなる傾向があります。

1番人気が決着すれば500円程度になることも珍しくありません。

なので、3連複の買い目点数は5点以下で賭けることをお勧めします。

どの3艇が入線するかを考える

競艇の3連複のポイントの1つとして、3着にゴールする艇の選択が重要であることは言うまでもないでしょう。

競艇予想を続ける中で、1着でゴールする艇は概ね予想がつくようになります。

3連複の場合、着順は問題ではなく、3着以内に入る3艇を選ぶことが重要です。

つまり、ぎりぎり3着に入る可能性が高い艇を的中させることが鍵。

これに成功するとオッズの高いレースで大きな配当を手に入れることが可能です。

したがって、3連複で勝負する際には、3着以内に入る艇が自信のあるレースを選ぶようにしましょう。

競艇の3連複で効率よく稼ぐ買い方

競艇の買い方は、基本的に以下の3つのタイプに分かれます。

• 買い目を絞れる条件なら「3連複流し」
• 買い目を絞れる条件なら「3連複流し」
• どの選手が来るか分からないなら「3連複ボックス」

これらの買い方はそれぞれ特徴が異なり、レースによって向き不向きがあります。

競艇で稼ぐためには、レースの状況や選手の実力を踏まえて、適切な賭け方を選択することが肝心です。

そして、3連複の場合、これらの買い方を柔軟に組み合わせて利用しなければいけません。

以下では、3連複で効率よく稼ぐ買い方についてご紹介します。

幅広く狙い撃ちするなら「3連複フォーメーション」

買い目を絞れる条件なら「3連複流し」

流し買いは、特定の艇を軸にしてそれに続く相手艇を選んで購入する買い方。

この買い方を利用することで、他の方法よりも点数を抑えることができます。

おすすめの買い方は「1-4-4」の流し。

この買い方は、以下のようなレースで効果的です。

• 実力のある選手が出走
• 他の選手の実力が拮抗

この買い方では、1つ目の戦略よりも点数を抑えることが可能です。

この戦略は、A1選手が1人出場していて残りの選手が同じ階級の場合に有効的に利用できます。

特に、モーニングや企画レースなど、インが有利なレースでは積極的に活用してみてください。

どの選手が来るか分からないなら「3連複ボックス」

ボックス買いは、選んだ艇番の全ての組み合わせを購入する買い方です。

特定の着順や軸を設定する必要がなく、幅広い組み合わせを網羅することができます。

おすすめのボックス買いは「4艇ボックス」。

購入する組み合わせの数は4点になります。

この買い方は、実力が拮抗しているレースで効果的です。

ただし、1から4番人気の選手でボックス買いをすると、トリガミになる可能性があります。

そのため、1艇は穴となる艇を含めることが稼ぐためのポイントです。

競艇の3連複でココモ法は使えない

有名な投資方法である「ココモ法」。

ココモ法とは、負けたら前回と前々回のベット額を足した金額をベット、勝ったらベット額をリセットしていく使い方

出典：CASINO NAVI

詳しい方であれば「ココモ法が競艇の3連複にも適用できるのでは？」と思う方もいるでしょう。

しかし、競艇の3連複ではココモ法は有効ではありません。

ココモ法は、配当が3倍で当たる確率が33％程度のギャンブルで効果的に機能するもの。

よって、カジノのルーレットのように、配当が一定に設定されているギャンブルでのみ有効と言えます。

競艇の3連複の平均配当は約1,300円ですが、これはあくまで平均的な値。

実際には、1桁台の配当で決まることも多いのが現状です。

そのため、ココモ法を使っても、負けが続く可能性の方が高くなるでしょう。

まとめ

今回は、競艇の3連複についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

ポイントをまとめると以下の通りです。

3連複は、競艇で的中率が高く、配当金も比較的多い券種の1つです。

3連単に比べると的中確率が高いため、競艇初心者だけでなく、次のステップを踏みたい中級者の方にもおすすめと言えます。

この記事で紹介したポイントを意識して、ぜひ競艇で3連複を利用してみてください。

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