競艇の平買いについてご紹介！稼ぎやすさや具体的な買い方まで徹底解説！

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は、競艇の平買いについてご紹介します。

皆さんは、競艇を楽しむときにどういった買い方をしていますか？

1点ごとに金額を調整したり、そもそも1点だけしか買わない人など様々でしょう。

今回は、競艇で様々ある買い方の1つ「平買い」についてご紹介！

メリットやデメリット・トリガミにならないコツ・稼ぎやすさ・買い方まで徹底解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

競艇の平買いとは？

そもそも、競艇の平買いとはなんでしょうか。

ご紹介します。

競艇の平買いとは、全ての買い目に同じ金額を賭ける買い方です。

この買い方では、舟券代を買い目の数で割った金額を1点あたりに割り当てます。

例えば、舟券代が5,000円で均等買いをしたとしましょう。

狙っている買い目のオッズが以下のようになっているとします。

この場合、3連単「1-2-3」「1-3-2」「1-2-4」「1-4-2」「1-2-5」それぞれに1,000円を賭けるのが均等買いです。

3連単「1-2-3」が当たると、払い戻しは「1,000円×6.1=6,100円」となります。

一方、3連単「1-2-5」が当たると、払い戻しは「1,000円×11.2=11,200円」になるということです。

均等買いでは、堅い買い目が当たった場合は損する可能性もありますが、穴が当たった場合は利益になります。

平買いのメリット

平買いのメリットは、レース予想に充分な時間をかけられること。

なぜなら、買い目ごとの賭け金を計算する必要がないからです。

さらに、平買いには、オッズを最大限に活用できる利点もあります。

オッズはレース直前まで変動しますが、均等買いを採用することで、締切時刻ギリギリまで買い目を決定することが可能です。

これにより、オッズの低い買い目を削ったり、オッズの高い買い目を含めたりすることが簡単になります。

平買いのデメリット

続いて、平買いのデメリットは、収支の変動が大きくなることです。

もし堅い買い目が当たった場合、払い戻し額が低くあまり利益が得られません。

一方、リスクの高い選択が当たった場合、払い戻し額が高いため、一気に収益が増加します。

平買いと資金配分はどちらが稼ぎやすい？

結果から言うと、平買いと資金配分では稼ぎやすさに大きな差はありません。

なぜなら、賭け金を変更しても、各買い目の期待値は変わらないからです。

期待値は「的中率×オッズ」で計算される数値で、期待値が高い買い目は収益を見込めます。

さらに、堅い買い目が当たった場合は資金配分が有利ですが、穴が当たった場合は平買いが有利です。

したがって、どちらが的中するかはその都度異なるので、長期的な視点から見れば収支の見込みに大きな差はありません。

期待値の高い買い目だと稼げる

競艇で収支を上げるためには、期待値の高い買い目を狙うことが重要。

これは、期待値の高い買い目は、的中率とオッズのバランスが取れているからです。

たとえ特定の買い目の的中率が高くても、オッズが低い場合は収支が期待できません。

逆に、他の賭け方のオッズが高くても、的中率が低い場合は成功は望めないでしょう。

したがって、的中率とオッズの両方のバランスを考慮することが重要です。

賭け金を変えても期待値は変わらない

平買いと資金配分によって収支に差が出ないのは、賭け金の変動が期待値に影響を与えないからです。

仮に、舟券代が3,000円で平買いや資金配分を行うと仮定。

それぞれの賭け方における的中率とオッズは、以下の表の通りとしましょう。

資金配分の掛け金は、どの買い目が的中しても同じ払い戻し金額になるように調整されています。

たとえば、3連単「1-2-3」の期待値は「0.12×10.0=1.2」。

同様に、3連単「2-1-3」の期待値も「0.06×20.0=1.2」となります。

賭け金は期待値の計算には関係しないため、この結果は資金配分や均等買いでも変わりません。

このことから、資金配分や均等買いでは、稼ぎやすさに変わりはないと言えます。

稼ぎは同じになる

期待値の概念が理解しづらい場合は、上記のグラフをご覧いただくことをお勧めします。

このグラフは、資金配分と均等買いの比較を視覚化したものです。

資金配分では、確実な的中でもリスクの高い的中でも、収支は安定して増加。

一方、平買いでは、堅い決着では収支が限定的ですが、穴が的中することで大きな収支が得られています。

これを見ると、長期的な目線では最終収支は両方で同じになることがわかりますね。

平買いと資金配分はどちらがおすすめ？

結論から言うと、舟券を購入する際には基本的には平買いがおすすめ。

なぜなら、平買いは資金配分よりも予想に専念できる時間が確保されるからです。

収支の見込みが同じであれば、予想に集中できる買い方が良いということですね。

ただし、期待値の高い買い目がある場合は、資金を配分することも効果的です。

簡潔に言えば、自信のある買い目では大きく勝負するほうが良いということになります。

基本的には平買いがおすすめ

舟券を購入する際は、基本的に平買いをおすすめします。

なぜなら、平買いをすることで、資金配分よりも予想に時間を充てることができるからです。

賭け金を計算する時間を節約し、予想に時間をかけることができるということですね！

また、平買いでは、オッズを買い目に活かしやすいです。

締切時刻直前まで買い目を検討できるため、期待値をより正確に評価することが可能になります。

期待値が高い買い目なら資金配分もおすすめ

一般的には平買いをおすすめしますが、期待値の高い買い目がある場合は資金配分も検討しましょう。

例えば、狙っている買い目ごとの成功率とオッズが、下記の表のようなレースがあるとします。

1レースで1つの賭式に絞る

トリガミを避ける方法の1つ目は、同じレースで複数の賭式を使わないことです。

例えば、同じレースで3連複と3連単を同時に購入するということ。

複数の賭式を利用すると、買い目点数が増えてトリガミのリスクが高まります。

また、最低払戻額が分かりにくくなり、買い目点数をどれくらい絞ればいいが分かりづらくなりがち。

そのため、舟券を購入するときには、3連単の場合は3連単に、3連複の場合は3連複と1つの賭式に絞ることをお勧めします。

買い目点数を抑える

トリガミを回避するためのもうひとつの方法は、各賭式ごとに点数を決めておくことです。

賭式ごとによく出るオッズから、おすすめの点数をまとめました。

舟券を購入するときには、以下の表の点数を守るところから始めてみてください。

ちなみに「穴を3連単の20点～30点で狙う」という方法もお勧めしていません。

外れる買い目が増え、不必要な舟券代が発生して収支が低下します。

穴を狙う際も、買い目点数を絞ったほうが、長期的に収支を伸ばしやすいということを頭に入れておきましょう。

まとめ

今回は、競艇の平買いについて紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

ポイントをまとめると以下の通りです。

競艇を純粋に楽しみたい方にとって、平買いはおすすめできる買い方でしょう。

なぜなら、3着争いや低めのオッズ、高めのオッズによって、一喜一憂できる興奮が味わえるからです。

また、予想に自信のある場合も、悪い方法ではありません。

高めのオッズは長期的には平均化されるため、的中率を重視する人にとってはプラス収支も見込めるからです。

ただし、的中率を担保できない初心者や、ワンコイン購入の方には適していない買い方と言えます。

今回紹介した内容を参考に、自分にあった買い方なのかどうか振り返ってみましょう。

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