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上條暢嵩の成績・得意コース・賞金推移を完全データ化!兄弟・嫁・師匠まで総まとめ

上條暢嵩のアイキャッチ

ボートレース界で近年さらに存在感を増している上條暢嵩選手。

父と兄もレーサーという“競艇一家”に生まれ、G1優勝やSG優出など、実力派レーサーとして注目を集めています。

本記事では、そんな上條暢嵩選手のプロフィールや師匠・弟子との関係、結婚・家族の情報、そしてデータで分析した成績・賞金までを徹底解説。

上條選手をより深く知りたい人に向けて、最新情報をまとめて紹介します。

本記事について
本記事の監修者 五十嵐 秀

Boat Withの検証結果や推奨利用方法は運営責任者である五十嵐 秀が監督しています。これまでの実績をもとに、数ある悪徳サイトの知識もしっかりと把握しており、どのサイトが信頼に値するのか細かく検証します。

上條暢嵩選手のプロフィールを詳しく紹介

上條暢嵩の画像

上條暢嵩選手は、大阪支部所属の実力派ボートレーサーで、近年はG1優勝やSG優出で注目を集めています。

ここでは、上條選手の基本プロフィールをはじめ、父と兄もレーサーという“競艇一家”の背景をご紹介。

ご覧ください。

上條暢嵩選手の基本プロフィール

項目 内容
名前 上條 暢嵩(かみじょう のぶたか)
生年月日 1993年5月1日
出身地 大阪府
所属支部 大阪支部
登録期 110期
身長 / 体重 171cm / 53kg
デビュー 2012年(住之江)
級別 A1

上條暢嵩選手は1993年生まれの大阪府出身で、大阪支部に所属する110期のボートレーサーです。

デビューは2012年の住之江で、軽量級を活かしたスピードと安定したターン技術が武器。

A1級として毎年高い勝率を維持し、G1優勝やSG優出など実績も十分です。

近年は重賞での存在感も増しており、今後のSG初制覇が期待されるトップレーサーの一人と言えます

父も兄もボートレーサーという“競艇一家”で育った背景

上條暢嵩選手が注目される理由の1つが、父・上條信一、兄・上條嘉嗣もレーサーという“競艇一家”で育った点です。

幼い頃からレース場に足を運ぶ機会が多く、プロレーサーとして活躍する家族の背中を見て育ったことが、自然と競艇への関心を高めるきっかけとなりました。

父からはレーサーとしての心構え、兄からは現場での走りや整備への姿勢など、家庭内で得る情報量が圧倒的に多く、それが技術面・精神面の成長につながっています。

身近な家族がプロという環境は、上條選手にとって大きな財産であり、現在の強さの根底にあると言えるでしょう。

上條暢嵩選手がボートレーサーを目指した理由と養成所時代

上條暢嵩の画像

上條暢嵩選手がボートレーサーを目指した理由は「家族の影響」と「勝負の世界への憧れ」の2つが大きく関係しています。

幼少期から父や兄の活躍を間近で見ており、自分も水上で勝負する世界に立ちたいという思いが強くなったそうです。

110期として養成所へ入所すると、持ち前の集中力と負けん気の強さで成績を伸ばし、実技でも高い評価を獲得。

特にスタートの安定感とターン技術の向上は同期の中でも際立っていました。

卒業後は住之江でデビューし、初期からA級昇格を意識できる実力を身につけ、現在のトップレーサーとしての土台を築いていきます。

上條暢嵩選手の師匠・弟子・同期を解説

上條暢嵩選手を語る上で欠かせないのが、師匠・弟子・同期との関係。

大阪支部の実力者・野添貴裕を師匠に持ち、技術面で大きな影響を受けたことで知られています。

また、若手レーサー・渋川夏を弟子として指導しており、育成面でも注目される存在。

ここでは、上條選手の成長を支えた人物関係を詳しく解説します。

上條暢嵩選手の師匠は大阪支部の野添貴裕|技術面で受けた影響

野添貴裕の画像

上條暢嵩選手の師匠は、大阪支部のベテランレーサー・野添貴裕選手です。

野添選手は実績豊富で、正確なスタートとターン技術に定評がある選手。

上條選手はデビュー当時からこの野添流の“安定感のあるイン戦”と“無駄のない旋回フォーム”を徹底的に学んできました。

特にスタートの決め方やレース運びの組み立て方は大きく影響を受けており、A1級レーサーとして確実に結果を出す現在の強さに直結しています。

上條暢嵩選手の弟子・渋川夏とはどんな関係?

渋川夏の画像

上條暢嵩選手には「弟子」と呼ばれる存在がおり、それが若手注目レーサーの渋川夏選手です。

渋川選手は大阪支部の期待のルーキーで、デビュー直後から上條選手を師と仰ぎ技術を学んでいます。

2人は同じ支部に所属していることから交流も深く、整備の考え方やレースへの向き合い方など、細かな部分までアドバイスを受けることもあるそうです。

特にスタートへの意識やターンの姿勢など、基本の徹底が上條流の指導として受け継がれている点が特徴。

上條選手自身が師匠から受けた教えを次世代に繋いでいる形であり、大阪支部の強化にも貢献しています。

上條暢嵩選手は結婚している?嫁・子ども・プライベートの最新情報

上條暢嵩の画像

レーサーとして活躍する上條暢嵩選手ですが「結婚しているのか」「嫁や子どもはいるのか」といったプライベートもファンの間で大きな話題になっているのです。

そこで、結婚・嫁・子どもに関する公開情報、趣味・オフの過ごし方など、上條選手の素顔に迫ります。

上條暢嵩選手は結婚しているのか?確認できる範囲の事実を整理

上條暢嵩選手は、第一子の誕生を自身のSNSで報告しており、現在は父親であることが確認できます。

ただし、結婚に関する正式な発表や、挙式・入籍報告などは公表されていません。

とはいえ「妻」という言葉を使っているため家庭を築いていることは明らかで、結婚している可能性が極めて高いと判断できます。

また、家族に関する詳細は非公開にしており、メディアへの露出も控えめ。

プライベートを大切にし、家族に関する情報は必要以上に出さないようにしているのでしょう。

上條暢嵩選手の嫁(妻)や子どもに関する公開情報

上條暢嵩選手の“嫁”については、名前・年齢・顔写真など具体的な情報は非公開となっています。

というのも、お相手は一般女性である可能性が高く、本人が家族に関する情報を慎重に扱っているのです。

子どもに関しては、第一子の誕生報告がSNS上でされており、現在は少なくとも一児の父親であることが分かっています。

ただし、子どもの性別や年齢、写真なども全て非公開。

家族への配慮から詳細は伏せられています。

趣味はゴルフとAPEX|オフの過ごし方がアクティブ

上條暢嵩選手は、オフをアクティブに過ごすタイプで、特に「ゴルフ」と「Apex Legends(APEX)」が趣味として知られています。

ゴルフはリフレッシュだけでなく、体幹や集中力の維持にもつながるため、レーサーとしてのパフォーマンス向上にも役立つのだそうです。

一方、APEXでは他のレーサー仲間とチームを組んでオンライン対戦を楽しむことも多く、SNSでもその様子を時折発信。

競艇という緊張感の強い仕事と、ゲームやスポーツによる息抜きのバランスを上手くとっている点が印象的です。

こうしたメリハリのあるライフスタイルが、レースでの安定感にも繋がっているのかもしれません。

ananでも取り上げられる理由|ファン人気の裏側

上條暢嵩の画像

上條暢嵩選手は女性誌「anan」で特集されたことがあるほど、ビジュアル面でも注目を集める存在です。

爽やかな見た目と落ち着いた雰囲気に加え、レースでは鋭い勝負勘を見せるギャップが魅力として評価されています。

また、日頃からファン対応が丁寧で、レース後の柔らかい笑顔が印象的という声も多く、男女問わず支持されやすいタイプ。

競艇界の中でもメディア露出が増えやすい選手であり、イケメンレーサーとしての発信が若年層のファン増加にも繋がっています。

上條暢嵩選手の成績をデータで徹底分析

上條暢嵩の画像

上條暢嵩選手は、通算勝率6点台半ばのA1級レーサーで、数字だけ見てもトップクラスの安定感を誇ります。

ここでは「なんとなく強そう」ではなく、年度別・グレード別・コース別・場別という4つの切り口からデータを細かくチェック。

どんな条件で特に狙いやすい選手なのか、数字から分かる強みと特徴を分かりやすく解説していきます。

年度別成績から見る上條暢嵩選手の成長

年度 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST 平均着順
2020年 188 53 6.58 28.1% 50.5% 68.0% 5 2 0.16 3.6
2021年 193 65 7.18 33.6% 56.4% 73.0% 10 5 0.16 3.3
2022年 190 61 6.92 32.1% 52.6% 68.9% 8 1 0.17 3.4
2023年 130 46 7.12 35.3% 60.0% 73.8% 8 1 0.16 3.3
2024年 174 44 6.10 25.2% 47.7% 59.2% 6 0 0.18 3.9
2025年 193 52 6.67 26.9% 49.7% 66.3% 8 1 0.17 3.6

年度別成績を見ると、上條暢嵩選手はシーズンごとに特徴的な成長曲線を描いています。

特に伸びが顕著なのは2021年で、勝率7.18、1着率33.6%、優出10回・優勝5回とキャリアの中でも突出したハイパフォーマンスを記録しました。

その後2022〜2023年も勝率7点台前後を維持し、安定してA1級の実力を示しています。

また、3連対率・平均着順も長期的には安定しており「強い年と普通の年」はあるものの、総合的には確実に勝率6.5〜7点台のレンジに収まる安定型レーサーと言えるでしょう。

グレード別成績で分かる強み|一般戦・G1・G2・SGの比較

グレード 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST
SG 48 3 5.90 6.2% 20.8% 35.4% 0 0 0.16
G1 218 35 6.02 16.0% 33.0% 48.1% 5 1 0.15
G2 140 24 6.56 17.1% 35.0% 57.1% 5 0 0.17
G3 1020 283 6.57 27.7% 49.7% 68.5% 41 6 0.18
一般 1697 456 6.26 26.8% 47.3% 64.0% 57 15 0.18

一般戦では1着率26.8%・3連対率64.0%と高い軸信頼度を誇り、節間のリズムを作りながら確実に賞金を積み上げています。

G3・G2になると1着率が27.7〜17.1%に落ち着きつつも、優出46回・優勝6回と“格上相手でも勝ち切れる力”があると言えるでしょう。

G1では勝率6.02、優出5回、優勝1回と堅実な成績を残し、トップ級の走りを発揮。

SGでは1着率6.2%と数字は控えめですが、3連対率35.4%と「格上戦でも舟券に絡むだけの地力」は示しています。

総合的に、重賞でも戦える“底堅い実力派”であることがデータから読み取れるでしょう。

コース別成績から見る得意パターン(1〜6コースの勝率分析)

コース 出走数 1着数 1着率 2連対率 3連対率 平均ST
1コース 631 428 67.8% 82.0% 89.5% 0.15
2コース 496 138 27.8% 55.6% 69.7% 0.16
3コース 458 107 23.3% 51.3% 72.4% 0.16
4コース 496 67 13.5% 37.5% 60.6% 0.19
5コース 518 51 9.8% 31.0% 54.0% 0.19
6コース 520 10 1.9% 12.6% 31.3% 0.22

コース別成績を見ると、上條暢嵩選手は “イン最強クラス”のレーサー であることが数値から明確に分かります。

1コースの1着率は驚異の67.8%、3連対率は89.5%に達し、イン戦の信頼度は全国トップレベル。

2・3コースからも連対率55〜72%と安定しており、差し・まくり差しともに対応できる万能型の走りが強みです。

一方、4〜6コースでは一般的な平均値に近く、外から強引に仕掛けるタイプではないため、舟券的には「内枠で買いたいレーサー」と言えます。

場別成績で分かる相性の良い水面・苦手水面

出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST
桐生 101 29 6.76 28.7% 50.5% 70.3% 6 1 0.19
戸田 109 31 6.38 28.4% 41.2% 62.3% 1 1 0.16
江戸川 2 0 3.00 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.35
平和島 45 9 5.73 20.0% 40.0% 57.7% 1 0 0.19
多摩川 187 48 6.19 25.6% 44.3% 59.8% 9 2 0.18
浜名湖 157 46 6.68 29.3% 55.4% 65.6% 7 4 0.18
蒲郡 145 39 6.19 26.9% 43.4% 62.0% 4 2 0.19
常滑 165 42 6.56 25.4% 48.4% 66.6% 6 0 0.18
84 13 5.87 15.4% 36.9% 60.7% 0 0 0.19
三国 166 40 6.44 24.1% 42.7% 62.6% 4 0 0.16
びわこ 91 19 5.88 20.8% 42.8% 58.2% 2 0 0.18
住之江 453 118 6.33 26.0% 47.6% 65.5% 19 2 0.17
尼崎 156 36 6.19 23.0% 43.5% 64.7% 6 2 0.19
鳴門 120 24 6.14 20.0% 42.5% 59.1% 4 0 0.17
丸亀 123 27 6.35 21.9% 43.9% 65.0% 3 0 0.17
児島 99 16 6.08 16.1% 38.3% 65.6% 4 0 0.16
宮島 150 38 6.19 25.3% 48.0% 61.3% 4 1 0.18
徳山 107 34 6.86 31.7% 52.3% 71.0% 3 1 0.18
下関 108 29 6.85 26.8% 53.7% 71.3% 6 1 0.17
若松 73 11 5.66 15.0% 35.6% 52.0% 1 0 0.18
芦屋 169 58 6.64 34.3% 52.0% 64.5% 6 2 0.18
福岡 93 23 5.86 24.7% 38.7% 53.7% 3 0 0.19
唐津 107 46 7.62 42.9% 65.4% 78.5% 6 3 0.17
大村 113 25 5.79 22.1% 36.2% 52.2% 3 0 0.19

場別成績を見ると、上條暢嵩選手は唐津・徳山・下関・芦屋・浜名湖といった、伸び足や旋回力が求められる水面で非常に高い数字を残しています。

特に唐津では勝率7.62、1着率42.9%、3連対率78.5%と圧巻の成績で、全国的に見ても“相性抜群の水面”と言えるレベルです。

一方、戸田・津・若松・江戸川などは出走数は少ないものの、勝率・連対率ともにやや控えめで、得意不得意が数字に表れています。

また、地元の住之江では勝率6.33・優出19回と安定して結果を残しており、経験値の高さが強みに直結。

住之江は独特の水質と静水面が特徴のため、住之江競艇の特徴を理解しておくと、上條選手の“買いどころ”がさらに明確になります。

まとめ|プロフィール・成績・家族情報を総整理

上條暢嵩選手は、競艇一家に生まれ育ち、確かな技術と安定感を武器に成長を続けるA1級レーサー。

師匠・野添貴裕から受け継いだ技術や、同期と切磋琢磨してきた経験が現在の強さを支えています。

結婚して子どもを持つ父親でもあり、趣味やメディア露出を含めて幅広い層から支持されている点も特徴です。

賞金ランキングでも上位争いに絡む存在となり、今後のSG戦線でもさらなる飛躍が期待されます。