Boat With
目次

福岡競艇の特徴と攻略法を完全解説!水面特性やコース別成績までご紹介

福岡競艇の特徴を紹介する記事のサムネイル画像

「福岡競艇はインが弱い」「うねりが難しい」とは聞くけれど、実際どこを見て予想に活かせばいいのか分からない……。

そんな人向けに、この記事では福岡競艇場のレイアウトや水面・天候の特徴から、コース別の出目傾向、実戦で使える攻略ポイントまでをまとめて解説

潮の満ち引きや風向きによってガラッと変わる福岡ならではのクセを押さえれば、ムダ打ちを減らして狙うレースがはっきりしてきます。

これから福岡競艇で勝ちを積み上げたい方は、まずここを“攻略マニュアル”として使ってください。

本記事について
本記事の監修者 五十嵐 秀

Boat Withの検証結果や推奨利用方法は運営責任者である五十嵐 秀が監督しています。これまでの実績をもとに、数ある悪徳サイトの知識もしっかりと把握しており、どのサイトが信頼に値するのか細かく検証します。

目次

福岡競艇場の特徴

早速、福岡競艇に関する様々な情報をくまなく調べ上げて分かった特徴をご紹介します。

これらの情報を頭に入れておくことで、レースを楽しむ上でも予想をする上でも役立つこと間違いなし。

しっかり頭に入れた上で、福岡競艇でのレースに挑みましょう!

福岡競艇場の水面特性

まずは、福岡競艇の水面特性から。

福岡競艇の水面図を紹介する画像

競艇場は全国で24箇所あり、それぞれの競艇場で水面に違いがあります。

それぞれ、レース内容に大きく関わってくることなので、理解せず予想をしてしまうと結果は散々なものに。

そうならないためにも、まずは基本的な福岡競艇の水面特性を押さえておきましょう!

 ピットがバック側にあり前づけが難しい

福岡競艇はピットがバック側にあり前づけが難しいことを紹介する画像

福岡競艇は、全国24か所の競艇場の中で唯一、ピットがバック側に配置されています。

選手たちはピット離れから2マークを回り、小回り防止ブイを通過してコース取りを行わなければなりません。

他の競艇場と異なり、二度も減速する必要があるため、前づけがより複雑になっています。

また、福岡競艇では2021年8月24日から待機行動時間が1分40秒に短縮されました。

これは以前の1分50秒よりも10秒短くなったもので、スタート前の助走距離を確保しやすくなっています。

 2マークの奥行きが狭くダッシュ勢が活躍しづらい

福岡競艇は2マークの奥行きが狭くダッシュ勢が活躍しづらいことを紹介する画像

福岡競艇は、2マークの奥行きがわずか70mしかなく、全国24か所の競艇場の中で最も狭いスペースとなっています。

通常、ダッシュ勢の選手はスタート前の助走距離を約200m確保できることが一般的。

ですが、福岡競艇ではその距離が約180mしかありません。

これにより、ダッシュ勢の選手は十分な加速ができず、1着を獲得するのが難しい状況です。

実際に、福岡競艇の4~6コースの1着率は10%未満であり、他の競艇場に比べて選手たちが活躍しにくい傾向があります。

 スタートラインのコース幅が広くまくりが決まりづらい

福岡競艇はスタートラインのコース幅が広くまくりが決まりづらいことを紹介する画像

福岡競艇は、スタートライン上のコース幅が63.75mもあり、全国の競艇場の中で最も広いスペースを誇っています。

この広いコース幅により、5・6コースの艇は1周目1マークが遠く1着を獲得するのが難しいです。

例えば、5・6コースの艇がまくりを狙っても、1コースの艇が先行してしまいがちです。

実際に、福岡競艇の5コースの1着率は3.8%、6コースの1着率は1.0%に過ぎません。

そのため、福岡競艇で勝負する際には、5・6コースの1着を選ぶ際は慎重になることが重要です。

1マークがホーム側にあり2・3コースの攻めが届きやすい

福岡競艇は水面特性から分かること ③ スタートラインのコース幅が広くまくりが決まりづらいことを紹介する画像

福岡競艇では、1マークがホーム側に配置されており、1コースはターンが狭くなりやすい状況です。

これにより、1コースはスタート後に斜めに進まなければなりません。

対照的に、2・3コースはスタート後に真っ直ぐ進むだけで1周目1マークに到達できます。

そのため、1コースが出遅れると、2・3コースの艇に差し返される可能性も。

舟券を検討する際には、選手たちの平均ST・今節STを確認して、1コースが出遅れないかどうかを考慮してみてください。

福岡競艇場の水質は「汽水」で干満差がある

福岡競艇が汽水であることを紹介する画像

福岡競艇の水面は、博多湾の海水と那珂川の淡水が混ざる「汽水」で、潮の満ち引きによる変化が非常に大きいのが特徴です。

満潮時は水面が重くまくりが流れやすいため、イン逃げや差しが決まりやすく、1〜2コース有利。

対して干潮時は水面が軽く全速ターンが利き、まくり・まくり差しが決まりやすい3〜6コース有利の傾向があります。

また、潮が動く時間帯も重要。

Point!
  • 干潮→満潮:水面が荒れやすくイン有利
  • 満潮→干潮:水面が落ち着きセンター・アウトが攻めやすい

大潮・中潮は影響が強く、小潮・長潮・若潮は比較的影響が小さいため、他の要素を重視すると良いでしょう。

福岡で予想する際は、まず「今が満潮か干潮か」を確認するのが鉄則です。

1マークにうねりが発生しやすい難水面

福岡競艇では1マークにうねりが発生しやすいことを紹介する画像

福岡競艇では、上げ潮の際に1マーク付近で海水と淡水が交わり、うねりが発生することがあります。

このうねりは肉眼では見えない波の形成を指し、これに乗ると舟艇のターンが流れやすいです。

その影響で3~6コースでのまくりが決まりにくくなるため、1コースからの逃げや2コースからの差しに注目が集まります。

福岡支部の地元選手は、うねりの有無を見極めることができるそうです。

したがって、うねりが発生しているレースでは、福岡支部の地元選手を重点的に考慮することが良いでしょう。

福岡競艇場の天候の特徴

福岡競艇は冬は追い風で夏は向かい風が吹きやすいことを紹介する画像

福岡競艇は、水面だけでなく季節ごとの風向きや風の強さがレース展開に大きな影響を与える競艇場。

特に冬と夏は風向きの傾向がはっきりしており、インの逃げが決まりやすい日・センター勢のまくりが届く日など、季節によって狙い目が変わります。

福岡で勝ち続けるためには、この“季節と風”の特徴を理解しておくことが不可欠です。

 冬は追い風が吹きやすくイン有利になりやすい

冬の福岡競艇では、北寄りの追い風が吹きやすいことが大きな特徴。

追い風はスタート後の進行方向と同じ向きになるため、インコースのスピードに乗りやすく、ターン出口でも艇が流れにくい状態が生まれます。

結果として、イン逃げが決まりやすい典型的な“イン有利の水面”になりやすい季節。

さらに福岡特有の汽水と干満差の影響も加わり、冬はうねりが出やすい場面もあります。

そのため、外コースのまくりは難しくなるため、ますますインの優位性が際立つのです。

夏は向かい風が吹きやすくセンター勢の攻めが決まりやすい

夏の福岡は、南寄りの向かい風が入りやすい季節。

冬とは逆にイン逃げが揺さぶられやすくなります。

また、向かい風はスタート後の進行方向と反対に吹くため、インコースは加速が鈍りやすく、1マークのターンも流されやすくなるのです。

その一方で、3〜4コースのまくり・まくり差しが届きやすい“センター有利”の傾向が強まることも。

特に干潮と向かい風が重なる夏の午後は、センター勢の全速戦が極めて効果的で、外枠まで展開が広がるケースも増えます。

福岡競艇のレース傾向と出目の特徴

全国各地にある競艇場ですが、それぞれの競艇場でレース傾向は大きく異なります。

では、福岡競艇はどういったレース傾向があるのでしょうか。

過去の結果からレース傾向を詳しく調べてみました。

今回は、下記の5つに分類して紹介していきます。

  • コース別入着率
  • コース別の決まり手
  • 枠番別コース取得率
  • 3連単分布図
  • 出目傾向

これらの情報を把握することで、福岡競艇でのレース展開をより正確に行えます。

しっかり頭に入れておきましょう!

コース別入着率の傾向

まずは、季節ごとのコース別入着率を見ていきましょう。

季節によっては、有利とされるコースが一転し不利になることも・・・。

それぞれ、コース別入着率が大きく異なってくるので覚えておきましょう。

春は2・3コースが活躍しやすい

福岡競艇の春の特徴を紹介する画像

春は、1コースからの1着率が最も控えめで、代わりに2・3コースが良い成績を見せる傾向があります。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 55.9 17.0 10.3 7.0 5.9 3.5
2 15.4 30.2 18.3 15.4 11.9 8.6
3 15.2 23.6 20.0 17.8 13.0 10.1
4 9.2 17.3 23.0 21.0 17.5 11.8
5 3.7 9.0 18.1 23.5 25.7 19.7
6 1.1 3.4 10.9 16.1 26.3 42.0

ただし、55.9%という数字は全国平均と比べてみると標準的な水準です。

なので「1コースは期待できない」と断定する必要はありません。

そのかわりに、2・3コースの平均1着率が15.3%となり「差し」や「まくり」が他の季節よりも頻繁に見られると言えます。

夏は4コースまで幅広くチャンス

福岡競艇の夏の特徴を紹介する画像

夏の福岡競艇は、1〜4コースが幅広くチャンスになるシーズンです。

この季節は、風向きが向かい風から追い風に変わります。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 57.0 18.5 9.0 6.8 3.9 4.5
2 15.7 26.5 19.5 14.6 13.5 9.9
3 12.4 25.5 20.7 17.0 12.7 11.4
4 12.1 16.2 24.0 19.6 16.7 11.1
5 3.2 11.2 16.2 24.1 29.2 15.9
6 1.3 3.7 12.1 19.2 23.5 39.9

そのため、追い風の時はインコース中心の狙い方。

向かい風の際は4コースを中心に考えると、的中率が向上する可能性があります。

秋はアウトコースが舟券に絡みやすい

福岡競艇の秋の特徴を紹介する画像

秋には、4・5コースが2・3着に絡みやすい時期です。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 57.1 16.8 8.7 7.7 3.8 5.5
2 16.6 26.3 17.9 18.1 11.8 9.0
3 14.3 24.3 21.6 14.7 13.0 11.8
4 10.2 18.8 23.5 18.3 16.8 12.1
5 2.1 11.7 18.6 22.6 24.5 20.3
6 0.8 3.0 10.6 19.7 30.1 35.5

この時期は強風が減り、干潮時にはスピード戦が増えて、センターからアウトコースまで幅広いコースで上位入着する確率が大きく上昇します。

どのコースからも、様々なタイプの好走が見られるので注意が必要です。

また、満潮時には艇の不安定さが増すため、この時期はインコースが特に安定して好成績を収めやすくなります。

冬は北風によるうねりに注意する

福岡競艇の冬の特徴を紹介する画像

冬になると、北風によるうねりに注意が必要です。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 58.4 19.2 9.7 4.8 4.0 3.5
2 15.3 28.1 21.2 15.6 10.2 9.4
3 15.0 23.9 22.1 16.9 12.8 9.0
4 7.5 15.2 23.4 19.4 21.6 12.5
5 4.0 10.1 14.8 22.8 27.7 20.3
6 0.6 4.2 9.6 21.6 24.1 39.6

冷たい北風が水面をさらに荒れさせ、博多湾に白波が立ち、沖合いからのうねりが河口に押し寄せます。

特に満潮の時はその影響が際立ち、1周目の1マークで波が生じて波乱が起きることも・・・。

レース前に周回展示の1マークで艇が上手く乗れているかを確認しておくと良いでしょう。

コース別の決まり手傾向|2・3・5コースのまくりが決まりやすい

福岡競艇のコース別の決まり手を紹介する画像

福岡競艇における、各コースごとの決まり手傾向を見てみましょう。

逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 94.3% 0.0% 0.0% 0.0% 5.5% 0.2%
2コース 0.0% 57.4% 30.9% 0.0% 10.2% 1.6%
3コース 0.0% 11.5% 53.7% 21.5% 12.3% 1.1%
4コース 0.0% 18.7% 43.2% 26.9% 8.8% 2.3%
5コース 0.0% 7.8% 28.4% 46.3% 14.0% 3.5%
6コース 0.0% 5.5% 34.6% 35.0% 20.8% 4.1%

統計的に言えることは、2・3・5コースでは「まくり」が比較的成功しやすいということです。

具体的に言うと、1コースがスタートで遅れた場合にまくりが成功します。

そこで、選手たちの平均STと今節のSTを比較し、2・3・5号艇が先行できる可能性があるなら、まくりを狙ってみるのも一つの手段です。

まくりが成功すると、2、3着には外側のコースがよく続く傾向があります。

そのため、2・3・5コースから1着を予想する場合は「2-3」「3-4」「5-6」に注目しましょう。

枠番別コース取得率|全国平均とほぼ同じ

福岡競艇の枠番別コース取得率を紹介する画像

福岡競艇では枠番別コース取得率が、他の競艇場とほぼ同様です。

艇番 1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1号艇 99.1% 0.6% 0.1% 0.0% 0.0% 0.0%
2号艇 0.5% 94.2% 3.9% 1.0% 0.1% 0.2%
3号艇 0.2% 1.4% 92.1% 4.4% 1.4% 0.4%
4号艇 0.1% 1.4% 2.1% 87.7% 6.1% 2.4%
5号艇 0.1% 1.1% 0.8% 4.7% 82.1% 10.8%
6号艇 0.0% 1.2% 1.0% 2.1% 10.3% 85.1%

1~3号艇は枠なり進入が一般的ですが、4~6号艇は時折コースを変えることがあります。

競艇には、4~6号艇が1~3コースを奪取しに行く「イン屋」と呼ばれる選手たちが存在。

代表的な選手には、西島義則選手や江口晃生選手・深川真二選手などが有名なので覚えておきましょう。

3連単分布図|全国平均とほぼ同じ

福岡競艇の3連単分布図を紹介する画像

福岡競艇の3連単の配当傾向は、全国平均と非常に似通っています。

配当 出現率
鉄板 45.1%
中穴 39.3%
大穴 15.6%

鉄板や中穴・大穴がバランスよく現れるため、各レースごとに戦略を変えることが重要。

例えば、1号艇の選手が他の枠番の選手よりも優れているレースでは、確実性を求めて鉄板狙いがおすすめです。

逆に、1号艇の選手が相対的に弱い場合は、中穴や大穴を狙うことも考えられます。

出目傾向|2・3コースの1着率が高い

福岡競艇の出目傾向を紹介する画像

福岡競艇では、2・3コースの1着率が全国平均を上回っています。

同時に、1コースも54.2%の1着率を誇っており、全国平均とほぼ同水準です。

コース 1着率 2連率 3連率
1コース 54.2% 71.8% 80.8%
2コース 16.1% 43.5% 62.6%
3コース 15.2% 37.9% 58.5%
4コース 9.7% 27.2% 49.9%
5コース 3.8% 14.8% 32.6%
6コース 1.0% 5.1% 16.3%

したがって、福岡競艇では、1~3コースからの1着を狙うことが賢明です。

さらに、2・3コースの2連率が高く、2~4コースの3連率も注目する必要があります。

2・3コースは、1着にならなくても舟券に絡むことがほとんど。

そのため、積極的に2・3コースを狙ってみると良いでしょう。

福岡競艇攻略|特徴・傾向を押さえた予想のポイント

福岡競艇予想では、下記4つのポイントを押さえることが成功のカギとなります。

Point!
  • 2・3コースの1着を考える
  • 地元選手を評価する
  • 水面状況で狙い方を変える
  • 福岡競艇場で勝率の高い予想サイトを利用する

的中率とオッズのバランスが良い買い目を見つけることで、福岡競艇予想での成功に一歩近づきます!

2・3コースの1着を本線に組み立てる

福岡競艇では2・3コースの1着を考えることを紹介する画像

福岡競艇で勝負する時は、通常よりも2・3コースの1着を重視しましょう。

その理由は、福岡競艇の2・3コースでの1着率が全国平均よりも高いからです。

まず、2コースの1着率は差しで57.4%、まくりで30.9%となっており、他の競艇場よりもまくりが成功しやすい傾向があります。

1コースがスタートで遅れそうな場合は、まくりを狙うことも考慮してみてください。

差しが決まる場合は「2-1」の組み合わせ、まくりが成功する場合は「2-34」の組み合わせが出やすい傾向です。

一方で、3コースの1着率は差しで11.5%、まくりで53.7%、まくり差しで21.5%となっています。

2コースと同じく、3コースもまくりが他の競艇場よりも成功しやすいです。

1・2コースが出遅れそうな場合は、3コースのまくりからの「3-45」に注目しましょう。

ちなみに、以前の福岡競艇では1コースの1着率が低くイン受難の水面でした。

ですが、現在では1コースの1着率が54.2%まで上昇しており、1コースからの1着も期待できるので注意が必要です。

地元選手・福岡支部の成績を評価する

福岡競艇では地元選手を評価することを紹介する画像

福岡競艇では、地元の福岡支部に所属する選手に注目しましょう。

なぜなら、福岡競艇はうねりが生じやすく、難しい水面条件が待ち受けているからです。

特に節の初めは遠征組の選手が水面に慣れていないため、福岡支部の選手が有利に立ち回ることが期待できます。

上げ潮や左横風のレースでは、潮や波の影響でうねりが複雑に。

しかし、地元の選手であれば荒れた水面でもスタートやターンでのミスが少ないと言えるでしょう。

予想の際には、例えば瓜生正義選手は芦屋競艇場での出場が他の2場よりも多いという特徴があります。

逆に、岡崎恭裕選手や篠崎仁志選手は福岡競艇の出場が他の2場よりも多いといった情報も把握しておくと良いでしょう。

時間に余裕がある方は、福岡競艇の純地元選手に焦点を当てて投票することをおすすめします。

潮と風など水面状況で狙い方を変える

福岡競艇では水面状況で狙い方を変えることを紹介する画像

福岡競艇では、レース前に水面の状況を確認し、それに基づいた戦略を調整することを忘れてはいけません。

競走水面は潮の干満差や風の影響を受けやすく、これがレースに影響を与える要因となります。

したがって、各コースごとに潮と風の状況を考慮して、狙い目を見極めることが重要です。

投票前に、水面の状態に目を配り、潮と風の動向を確認することでより的確な予想が可能となるでしょう。

福岡競艇場で勝率の高い予想サイト・データを活用する

福岡競艇予想では福岡競艇の勝率が高いサイトを使用することをおすすめする画像

福岡競艇の特徴・レース傾向を見ていただいた通り、福岡競艇はセオリー通りとはならない場面が多い競艇場です。

そのため、予想ポイントを熟知していたとしても、予想打にしない展開に悩まされてしまうこともあるでしょう。

そんな時に活用すべきなのが、福岡競艇で勝率の高い競艇予想サイトです!

Boat Withが100を超える競艇予想サイトを検証した結果、福岡競艇での勝率が高いサイトは以下の3サイトに絞ることができました。

サイト名 福岡競艇での収支 福岡競艇での成績 福岡競艇での的中率 福岡競艇での回収率
競艇ロジック +323,000円 12戦9勝 75.0% 199%
競艇メゾン +277,000円 9戦6勝 66.6% 302%
ボートリッチ +159,000円 9戦8勝 88.8% 155%

それぞれサイトの特徴が異なるので戦績もバラバラですが、全ての数値が高く、丸乗りできる期待値はとても高いと言えます。

これらのサイトで福岡競艇の予想が公開された時は激アツです!

必ず押さえておきましょう!

福岡競艇場の基本情報

福岡競艇の特徴は理解できたでしょうか?

ここまで福岡競艇について学べば、実際に足を運んでみたくなるでしょう。

ということで・・・。

最後に、福岡競艇の基本情報をまとめてみました。

施設情報やアクセスなど、足を運ぶ上でも重要な情報が盛り沢山!

福岡競艇に足を運ぶ際には、参考にしてみてください。

施設情報(スタンド・指定席・グルメなど)

福岡競艇の施設情報を紹介する画像

福岡競艇の指定席は、競技場内の3・4階に配置されています。

入場料金とは別に、利用料金を支払うことでこれらの席を利用可能。

各席の定員や利用料金は以下の通りです。

場所 席名 利用料 定員 席数
東スタンド3階 ペアシート 1席:3,000円 2名 12席
レディースシート 1席:2,000円 1名 12席
指定席 1席:2,000円 1名 302席
たたみシート 1室:4,000円 4名 4室
グループボックスA・B 1室:6,000円 7名 2室
グルーぽボックスC 1室:9,000円 10名 1室
車椅子席 1席:2,000円 1名 4席
中央スタンド3階 指定席 1席:1,000円 1名 399席
ペアシート 1席:2,000円 2名 16席
レディースシート 1席:1,000円 1名 6席
車椅子席 1席:1,000円 1名 3席
介助席 1席:1,000円 1名 5席
東スタンド4階 ロイヤル席(個人用) 1席:3,000円 1名 12席
ロイヤル席(グループ席) 1室:12,000円 4名 3室

福岡競艇の東スタンドは、2020年8月上旬に改修工事が行われて施設全体が一新されました。

そのため、新しくて綺麗な指定席を利用したい方には、東スタンドの席がおすすめです。

逆に、席を確保するだけで十分な方には、中央スタンドの席が利用料が手頃でしょう。

ロイヤル席では、高級な雰囲気の空間でレースを観戦できます。

全席にモニターが設置されており、更にソフトドリンクも無料で提供。

ゆったりと競艇予想を楽しみたい方には、ロイヤル席の利用をおすすめします。

アクセス(電車・バス・車)

福岡競艇のアクセスについて紹介する画像

福岡競艇は福岡県の中心部に位置しています。

正確な住所は「福岡県福岡市中央区那の津1丁目7-5」です。

競艇場への主なアクセス方法は以下の通り。

  • 博多駅前バス乗り場A:西鉄バスで約20分
  • 天神ソラリアステージ前:西鉄バスで約5分
  • 天神周辺:徒歩で約10~15分
  • 天神北ランプ:車で約3分

福岡競艇では、他の競艇場で提供されているような無料のバスやタクシーサービスは提供されていません。

これは、福岡競艇が他の競艇場よりも繁華街に近い位置にあることが要因です。

天神周辺からなら歩いていける距離ではありますが、歩きたくない場合はバスも利用することができます。

また、駐車場は有料ですが、指定席の利用または1,000円以上の舟券購入で駐車料金が無料に。

車での来場の際には、競艇場内での無料処理が可能なので、車を利用する際には処理を忘れずに行いましょう。

地元有名選手

福岡競艇の地元有名選手を紹介する画像

競艇予想で当たる確率をアップさせるためには、地元選手を把握することが非常に重要です。

競艇選手はそれぞれ練習拠点を設けており、地元となる競艇場は得意なことがほとんど。

そのため、各競艇場を地元とする選手を確認することで、競艇予想の質を高めることができるでしょう。

ここからは、福岡競艇を地元とする選手とその特徴を紹介します。

大山千広選手

福岡競艇を地元とする大山千広選手を紹介する画像

初めに紹介するのは、大山千広選手です。

G1での勝利も経験しており、母親もかつて選手だったという経歴を持っています。

実力だけでなく、女子選手の中でも非常に人気。

まだ若く、これからの成長が楽しみであり期待される選手の一人と言えます。

平田忠則選手

福岡競艇を地元とする平田忠則選手を紹介する画像

続いて紹介するのは、平田忠則選手。

平田選手がインコースになったり、モーター性能が優れているようであれば必ずチェックしておきましょう。

通常、枠なり進入が多い平田選手ですが、適切なタイミングで前づけを仕掛けてインコースを奪取することもあり、福岡競艇との相性が抜群です。

スタートタイミングは0.14と非常に早く、スタート時のトラブルも少ないため、安定した力と爆発的なスピードを持つ素晴らしい選手です。

企画レース・開催時間

福岡競艇の企画レースを紹介する画像

福岡競艇では、一般戦やG3の8Rで「進入固定競走」と呼ばれる企画レースが実施。

進入固定競走は、全ての艇が枠なりで進入するレース形式を指します。

このレース形式は、コース取りの駆け引きが少ないため、予想が比較的容易で初心者が練習をしやすいです。

さらに、進入固定競走では1コースがスタート前の助走距離を確保しやすいという特徴があります。

選手の実力やモーターの差があまり感じられない場合、1コースが有利になることがありますので、その点も考慮して予想を立てると良いでしょう。

モーター交換時期とモーターの見方

福岡競艇のモーター交換時期を紹介する画像

福岡競艇のモーターは、毎年2月頃に交換されています。

最近では、2023年2月25日に最新のモーターに更新されました。

モーターが新しく交換されたばかりの時期は、データがまだ少ないため2連率を信頼しにくいです。

そのため、モーターが新しく取り替えられた直後の2~4月には、展示航走や展示タイムをじっくりと観察してみると良いでしょう。

一方で、交換から一定期間が経過した5月以降は、モーターの2連率を参考にすることができます。

基本的には、2連率が40%以上であればモーターの性能が良いと考え、30%未満であれば性能が低いとみなしてみてください。

まとめ

今回は「福岡競艇の特徴」をご紹介しました。

福岡競艇は福岡市に位置し、天神という福岡一の繁華街に非常に近いため利便性の高い競艇場です。

一方で、波やうねりが発生しやすく、風が強いこともあり、不確定要素が多く絡む競艇場と言えます。

実際にレースを行う選手から、全国の競艇場の中でも難易度が高いと言われるほど。

コースごとの着順を見ると、1・2コースは全国平均とそれほど変わりがありませんが、3コースの1着率が著しく高いです。

3コースが1着になると、オッズは大きく乱れる傾向があるので、3コースの選手は注意深くチェックすることが重要です。