Boat Withの運営責任者兼ライター。 過去、名古屋大学に在学しており、その時競艇にハマりました。 そこから10年以上毎日競艇を楽しんでおり、生涯合計舟券購入金額は4,000万円超え。 立派な競艇ファンです。笑 好きな競艇場は「常滑競艇場」。好きな競艇選手は「西岡育未選手」です。 あなたの”好き”を見つける手助けになるために。競艇をもっと楽しむために。競艇でもっと稼ぐために。 ”あなたの為になる情報”を日々更新しています!
競艇でやればやるほど負ける仕組みをご紹介!負けない方法を徹底解説!
Boat Withの五十嵐 秀です。
今回は、競艇でやればやるほど負けるという話題についてご紹介します。
競艇は、水上の格闘技と呼ばれるほど迫力満点の競技です。
そのため、ただ賭けて楽しむだけではなく、臨場感や迫力など多くの魅力が詰まっています。
ただ、その魅力に飲み込まれすぎ、ついつい賭けすぎてしまったという経験をされた方もいるでしょう。
そういった影響もあり、競艇でやればやるほど負けると感じてしまう方もいるようです。
ということで、今回は競艇でやればやるほど負けるという話題を深堀り。
理由や特徴・コツ・負けない方法まで徹底解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
もくじ
競艇でやればやるほど負けるのは控除率が理由
競艇を楽しむ人の中には、なぜやればやるほど負けてしまうのだろうと考えている方もいるでしょう。
なぜ、やればやるほど負けてしまうのか。
ずばり、競艇でやればやるほど負けてしまう理由は、法律で定められた主催者の取り分「控除率」があるからです。
では、この控除率がどういったものなのか理解するところから始めましょう。
そもそも控除率ってなに?
競艇では、控除率という仕組みが存在します。
この控除率があるため、的中した舟券の払い戻し額が、売り上げから20〜30%引かれた金額になるのです。
例えば、あるレースで舟券の総額が10億円だったとしましょう。
その場合、的中した舟券に対する払い戻し総額は7〜8億円。
1レースごとに、約2〜3割の金額が控除されているということになります。
控除率は、競艇法の規定によって決められており、法律上、賭けた人に返還されるべき金額の割合が定められています。
競艇では、国土交通大臣によって最低の返還率が70%、最高が80%と決められていて、競艇主催者はこれを変更することはできません。
よって、競艇を行う全ての会場で、どのレースでも控除率が適用されることになります。
これらの理由から「控除率の仕組みがあり競艇はやればやるほど負ける」と言われているのです。
競艇場や券種によって控除率は変わる
競艇では、控除率が20〜30%の範囲で設定されています。
この控除率は、範囲内であれば競艇主催者が調整することが可能です。
したがって、控除率と一口に言っても、競艇場や舟券の種類によって実際の割合は微妙に異なります。
たとえば、SGのような大きなレースでは単勝の控除率は20%ですが、3連単では30%になるなど一般的に的中が難しい舟券ほど控除率が高くなりやすいです。
一説によれば、3連単や3連複、2連単などの舟券で偏り過ぎている場合、競艇主催者は複勝や単勝など他の舟券に配分することを意図しているとされています。
また、競艇ではこの控除率の影響で、全ての舟券の買い目を購入しても100%の払い戻しにはなりません。
たとえば、全てのレースで全ての舟券を購入し続けた場合、回収率は80%に収束していくということです。
一時的に黒字になることもあるかもしれませんが、控除率が存在する以上、このような買い方は損失を招くだけなのでやめておきましょう。
競艇でやればやるほど負ける人の共通点
競艇界全体での控除率は、約25%と言われています。
しかし、これが舟券を購入する全員の回収率が75%になるということではありません。
競艇界には芸能界と同様に、競艇で収益を上げて有名になった人々や、予想屋として活躍する人々が存在しています。
そのため、競艇は全員がやればやるほど負ける競技ではないのです。
確かに、多くの人が大きな損失を被り、回収率が50%前後になることもありますが、1割の人は回収率が100%を超えていると言われています。
負ける人には負ける原因があり、一方で勝っている人は勝つための工夫をしているのです。
では、なぜ負けてしまうのでしょうか?
ここからは、競艇でやればやるほど負ける人に見られる共通点を紹介していきます。
競艇は必ず負けると思い込んでいる人
これは、感情論の話をしているわけではありません。
負け続けることに諦めの感情を抱く人や、責任転嫁する人は競艇で勝つための努力を怠ってしまい、結果として勝てなくなることがあるということです。
別の言い方をすれば、負けに慣れてしまったとも言えるでしょう。
負けが続いたときに、マイナス心理から抜け出すことは難しいと感じる方もいるはずです。
しかし、人間は感情に左右される生き物である以上、こうした要因も立派な負ける仕組みの一つと言えます。
すぐ取り返そうとする人
競艇で一度負けると、ついついその損失を取り返そうと焦り、次のレースで取り返そうとする人が少なくありません。
しかし、この行動は負け続けてしまうパターンの1つ。
負けた人は、短期間の内に損失を埋めようと焦ります。
もし、あなたがちかいうちに競艇を完全にやめるつもりなら短期間の成績は重要です。
ただ、競艇を続けて利益を得たいのであれば、短期間の成績は無視しなければなりません。
無理に利益を追求するために賭けを続けると、予想の精度が下がり、回収率も低下してしまいます。
何ヶ月も連続して赤字になっていなければ、焦る必要はありません。
つまり、長い目線で回収率を考える我慢強さが重要ということです。
そして、数ヶ月間赤字であっても、その損失を取り戻そうと焦るべきではありません。
何ヶ月もの間赤字が続くということは、自身の予想方法が間違っていることを意味します。
その場合、それらを改善することが唯一の解決策です。
多くの人と同じ賭け方をする人
多くの人が真似をする一般的な買い方や、インフルエンサーが発信した買い方を行っている人も負けの連鎖に陥るでしょう。
競艇ファンのほぼ全員が負けていることは、周知の事実です。
負けている多くの方が行っている買い方をすれば、負けるのは当然の結果。
むしろ、流行の買い方が広まった場合は、別の有益な買い方が無視されて期待値が高まります。
逆に、流行に逆らった賭け方が成功への道を開くかもしれません。
あなたも、自分には理解できない賭け方で勝負する予想屋を見かけたことはありませんか?
競艇新聞やYoutubeでそういった予想を目にしたことがあると思います。
このような予想は、一般的に負けている方の予想とは違い、稼げる独自の戦略を用いていることが多いのです。
競艇でやればやるほど負けないための4つのコツ
競艇は単なる運だけでなく、稼ぐために様々なコツが存在し、それが実現しやすい環境です。
宝くじのような完全な運任せの運や、ディーラーが勝ちを確保するために手を尽くすカジノなどと比べれば、競艇は勝利を導くことも難しくありません。
しかし、努力や工夫を欠く人は打ち負かされてしまうでしょう。
そこで、競艇でやればやるほど負けないためのコツを4つご紹介します。
- 毎日情報を集める
- 選手選びと同様にレース選びも重視する
- レースに合わせて券種を変える
- オッズの歪みを見つける
それぞれ、競艇で負けないためにも重要な無いようなので覚えておきましょう。
毎日情報を集める
競艇に関する情報を日々集めることは基本。
軸を決められない場合やレース展開が読めない場合など、予想に悩む理由はすべて情報不足から生じている可能性が高いです。
軸が決まらないということは、選手の実力を見極める情報が不足していることを意味し、レース展開が読めないということは、出走選手の情報が不十分である可能性があります。
さらに、予想段階で悩みや迷いが生じる場合、本来は情報を元に解決できるでしょう。
ですが、情報が不足している場合、買い目を広げるか無理に絞り込むかの2択に追い込まれることがあります。
買い目を広げると回収率がほぼ確実に低下し、無理に絞り込むと的中率が低下する可能性があり、どちらも負ける要因の1つです。
こうした事態を避けるためにも、競艇で負けない人は常に情報収集に励んでいます。
選手選びと同様にレース選びも重視する
競艇で負ける人の多くは、選手選びに全力を注ぎがち。
ですが、競艇で勝利を収めたいのであれば、選手を選ぶ前に賭けるレースも選択する必要があります。
たとえば、もしもあなたがレディース戦に特化して情報を収集しているとして、男子選手しかいないレースがあると言われたら、果たして勝負でしょうか?
そのような状況の場合、男子選手に関する情報を持っていないため、競艇で成功する人はそのようなレースでは勝負しません。
競艇で安定して勝ち続ける人は、情報が揃っていて自信のあるレースでしか勝負しないのです。
どんなに魅力的なレースがあっても、根拠がなく的中確率が低いとわかれば即座に見送ります。
ただ、実際には「面白いレースがある」と言われただけで、なんとなく勝負してみる人が多いのも事実です。
例えば、このレースだけは絶対に見逃せない場合や、毎年必ず賭けるレースがある場合など、最初から賭けることを決めているレースを持っている人も多いでしょう。
こうしたレースを事前に決めてしまう人は、自ら負ける仕組みを作ってしまっていると言えます。
競艇で成功を収めたいのであれば、自信を持てるレースだけ勝負することを徹底しましょう。
レースに合わせて券種を変える
あなたは、どのレースでも同じ舟券を購入していますか?
毎回同じ舟券を買ってしまう人は、自ら負ける仕組みを作り上げてしまっている可能性があります。
意識していない人が多いかもしれませんが、競艇にはレースごとに当てやすい舟券と当てにくい舟券が存在します。
極端な例ですが、2艇が圧倒的に優れており、その他の艇の実力が拮抗しているレースでは3連単が最適な選択と言えるでしょうか。
その答えは明らかにNOでしょう。
あきらかに、3連複などで購入する方が可能性を見込めます。
このように、実際のレースでも合う舟券と合わない舟券があることは珍しくありません。
特定の舟券にこだわりすぎると、回収率を下げてしまうことがあります。
競艇で成功を収めたいのであれば、レースごとに最適な舟券を見つけて柔軟に変えていきましょう。
オッズの歪みを見つける
競艇で成功を収めている人は、いわゆるオッズの歪みが生じたと言われるような、過度に人気が高まったり不当に低下した選手が存在するレースを重視しています。
大事なのは、オッズが選手の実力を正確に反映する指標ではないという点です。
オッズが低い選手は実力があると考える人が意外にも多いですが、オッズは選手の実力に直結して変動するわけではなく、人気が高いから低くなっています。
つまり、メディアで取り上げられる予想屋が注目する選手として名を挙げるなど、様々な理由で実力とは無関係に人気が高まる選手が度々簡単に現れます。
そのような選手は、実力に見合わないにも関わらずオッズが1桁台になることもあり、期待される回収率が非常に低いため購入すべきではありませんが、オッズに誘われてしまう人は多いです。
ある意味、これも負ける仕組みの一つと言えるでしょう。
一方で、過度な人気が高まった選手が存在するということは、同じレースに参戦する他の選手の期待回収率が一気に上昇するということ。
このようなレースでは、過度な人気が高まった選手を切って勝負することが、長期的に勝率を高める手段となります。
また、前走が振るわなかったなどの理由で、実績があるにもかかわらず一時的に不当に人気が低下する選手もよいでしょう。
その場合は、不当に人気が低下した選手を中心に予想を組み立てることで勝率が向上します。
競艇でやればやるほど負けないためにはプロを参考にする
ここまで、競艇でやればやるほど負けないための方法を詳しく紹介してきました。
紹介した内容は、実現できる可能性がある一方で、ものにするまでに時間がかかります。
情報収集の時間だけではなく、手間がかかるので、そこまで時間を取れないという方もいるでしょう。
そんな方のために、競艇でやればやるほど負けること回避する簡単な方法をご紹介します。
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まとめ
今回は、競艇でやればやるほど負けるという話題を深堀りしてみました。
いかがだったでしょうか。
まとめると以下の通りです。
- 競艇でやればやるほど負けるのは控除率が原因
- 競艇でやればやるほど負ける人は共通点がある
- 競艇でやればやるほど負けないためには4つのコツがある
競艇は、公営競技の中で最も当てやすいとされる競技です。
そのため、とりあえずやってみようと始めて見る方が多いはず。
しかし、競艇の面白さにのめり込みすぎ、やればやるほど負けてしまっている方が多い現実があります。
そうならないためにも、今回紹介した内容をおさらいし、レースに挑むようにしましょう!