田口節子選手について徹底網羅！旦那逮捕や娘・コース別戦績までご紹介！

現在、競艇選手は1,600名ほどいますが、A1級に所属している女性選手はわずか26人しかいません。

その狭き門を勝ち取り、現在も活躍し続けている「田口節子選手」。

今回、Boat Withではそんな彼女を徹底調査しました！

競艇は女子選手よりも男子選手の方が活躍しやすく、注目が集まりやすいです。

そのような状況で、成し遂げた偉業や成績、旦那や娘などのプラオベートまで幅広く調査しました。

ぜひ最後までご覧ください！

田口節子選手のプロフィール

田口節子選手は岡山県出身、岡山支部に所属しています。

競艇界屈指の実力者で、田口節子選手の85期は実力者揃いということから「銀河系軍団」と呼ばれることも。

その銀河系軍団と田口選手の実力から、競艇ファンの間では「GakaxyQueen」の愛称で親しまれています。

そんな、抜きん出た実力を持つ田口節子選手は、どのような経緯で競艇選手になったのでしょうか。

詳しく説明していきます。

競艇選手を目指したのは父親の勧め

田口節子選手が通っていた高校は「岡山県立芳泉高等学校」。

アナウンサーや作家などを多く輩出している、岡山県きっての進学校です。

田口節子選手が17歳の時、競艇好きの父親から「一度でいいから受けてくれ」と、養成所の受験を勧められます。

特にやりたいことも無かった当時の田口節子選手は、軽い気持ちで受験をしてみることに。

養成所の試験は倍率が20倍を超える超難関ですが、田口節子選手はなんと一発で試験をクリアします。

その後、高校卒業と同時に養成所に入り、競艇選手を目指す生活がスタートしました。

現在の活躍は妹の存在が大きい

試験を一発合格した田口節子選手でしたが、養成所での生活はかなり過酷。

あまりに厳しい訓練のため、競艇を勧めた父を恨んだこともあるそうです。

そんな時に心の支えとなってくれたのが、妹の存在。

妹は身体が弱く、過去に「バセドウ病」や「再生不良性貧血」といった病にかかり、何度か入院をしたことがあるそう。

そんな妹が夢を追いかけ単身で上京。

アルバイトをしながら努力をしている姿を見て、養成所を続ける活力になったそうです。

ちなみにその妹というのは、2004年から2008年まで活躍した、中ノ森BANDのYUCCOこと田口裕美子さん。

姉妹揃って活躍できているのは、お互いの存在が大きかったのでしょう！

田口節子選手の偉業を2つご紹介！

持ち前の頭の良さを活かし、見事プロボートレーサーとしてデビューすることとなった田口節子選手。

現在では、男子選手にも負けないほどの実力を誇ります。

ここでは、そんな田口節子選手が競艇界に残した以下2つの偉業をご紹介。

• 女子競艇選手史上初の24場制覇
• 女子競艇選手最高勝率

それぞれ詳しく見ていきましょう。

女子競艇選手史上初の24場制覇

24会場制覇とは、グレードに関係無く全国24競艇場で優勝を達成すること。

競艇場ごとに特徴が異なるため、達成するのは困難を極めます。

実際に、これまでにこの偉業を成し遂げた選手はわずか30人。

この数字を見れば、どれだけ難易度が高いか分かるでしょう。

田口節子選手が達成したのは、デビューから22年目を迎えた2021年9月19日です。

福岡競艇場で開催された「G3オールレディース」で優勝。

女子選手初の全24場制覇を成し遂げました。

女子競艇選手最高勝率を記録

2009年5月〜10月に行われた、2010年前期級別審査での勝率は驚異の7.81。

この数字は、歴代女子ボートレーサーで最高の勝率となっています。

A1ボートレーサーのなかでも勝率7割を超えるのは、ほんの一握り。

「GalaxyQueen」の異名に似合う活躍ですね！

田口節子選手の成績・優勝歴をご紹介！

A1級選手の中でも頭1つ抜けた存在と言える田口節子選手。

では、これまでどのような成績を収めてきたのでしょうか。

• コース別
• グレード別

以上2つの項目で、田口節子選手の活躍をご紹介します。

コース別成績

まずはコース別成績からご紹介します。

集計期間は、2024年1月〜2024年6月の半年間です。

競艇はインコース有利と言われるため、1コースの勝率が最も高いです。

しかし、次に勝率が高いのはアウトコースである5コース。

偉業を成し遂げるほどの選手であれば、アウトコースでも結果を出すことができるのでしょう！

グレード別成績

続いて優勝歴をご紹介します。

集計期間は、デビュー年の1999年から2024年6月です。

まだ、SGでの優勝経験はありませんが、G1ではすでに4勝を挙げています。

しかも、この4勝というのはG2よりも数が多いです。

田口節子選手は、大舞台に強い傾向があるのかもしれません！

田口節子選手の獲得賞金額をご紹介！

ここまでで、田口節子選手の凄さが見えてきたと思います。

では、数々の偉業を成し遂げてきた田口節子選手は、どれほどの賞金を獲得しているのでしょうか。

過去5年間の獲得賞金額をご紹介します。

※2024年6月7日時点

5年間での総獲得金額は192,131,732円。

これを年収換算すると、38,426,346円です！

女性ボートレーサーの平均年収が1,200万円であるため、その3倍を稼ぎ出しています。

金額という指標を見ても、トップクラスの実力を持っていることが分かりますね！

田口節子選手の師匠・弟子をご紹介！

競艇では師弟関係が築かれることがよくあります。

そこで、競艇プロ選手の中でも第一線で活躍してきた、田口節子選手の師弟関係を調査しました。

その結果、それぞれ2人ずついることがわかったので、詳しくご紹介します。

田口節子選手の初めての師匠は難波雄三選手

まず、1人目が難波雄三選手です。

難波雄三選手は、G1での1着経験もある経験豊富な競艇選手です。

2005年までA級で活躍したのち、2014年を持って競艇界を引退。

引退までの間に、豊富な経験を基に様々な技を、田口節子選手に惜しみなく教えたのでしょう。

その知識を吸収できたことで、田口節子選手の現在の活躍が実現できているのかもしれません。

2人の師匠となったのは東健介選手

2人目の師匠は東健介選手です。

現在はB1ですが、2000年から2003年まではA級で活躍してきたトップレーサーです。

特に、通算での3連対率が50%を超えており、確かな実力を持っています。

この、経験と技術を併せ持つ師匠のもとで、努力に励んでいたのでしょう。

弟子は樋口由加里選手・赤井睦選手の2人

※左が樋口由加里選手・右が赤井睦選手

田口節子選手の弟子は、樋口由加里選手と赤井睦選手の2人。

樋口由加里選手は、岡山支部所属の選手で現在はB1で活躍しています。

G1での優出経験もあり、今後更に活躍が期待される競艇選手です。

赤井睦選手は2012年に岡山支部デビューし、現在はB徳島支部に所属。

そんな赤井睦選手は2017年に結婚し、2020年までに産休に入りました。

田口節子選手と同じ、ママさん競艇選手として現在も活躍を続けています。

田口節子選手の結婚や離婚・旦那逮捕について

田口節子選手は、2014年11月29日に同じ岡山支部所属の、田中健太郎選手と結婚しています。

2015年5月には娘の出産も発表し、順風満帆の結婚生活を送っているかのように思えました。

しかし、翌年の2016年1月16日に驚愕のニュースが飛び込んできます。

それは、旦那である田中健太郎選手の逮捕です。

近所のコンビニに停車中の自転車のカゴに入っていた、女性ものの下着を盗んだ疑いで逮捕されました。

本人は容疑を否認していましたが、結局この事件をきっかけに田口節子選手は離婚を決意。

順風満帆に思えた結婚生活は、わずか2年で幕を閉じました。

田口節子選手はSNSを利用していない

インスタやX（旧ツイッター）といったSNSを見ることで、その選手のプライベートな一面を見ることができます。

そこで、田口節子選手のSNSについて調査してみたところ・・・

利用しているSNSは見つかりませんでした。

ただでさえ多忙を極める競艇選手。

そこに育児の時間も発生するとなると、情報発信をしている暇は無いのかもしれません。

田口節子選手まとめ

今回は、田口節子選手についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

これまでの経歴は、決して順風満帆とは言えませんでした。

しかし、それでも女子競艇選手初の24場制覇など、偉業を成し遂げてきた田口節子選手。

現在は、1人の娘を育てながらママさん競艇選手として、第一線で活躍し続けています。

今後、どのような偉業を成し遂げてくれるのでしょうか。

さらなる活躍が楽しみですね！