Boat With
目次

競艇で転覆した場合払い戻しはどうなる?失格や返還の影響を解説します

転覆アイキャッチ画像

競艇は、水上の格闘技とも呼ばれ、その最高速度は時速80kmを超えます。

また、屋外で行われるため、環境の影響を大きく受ける競技のひとつです。

そのため、アクシデントが起こることもしばしば。

そこで本記事では、競艇で転覆が起きた場合の払戻から、選手やボートへの影響について徹底解説します!

ぜひ、最後までご覧ください。

本記事について
本記事の監修者 五十嵐 秀

Boat Withの検証結果や推奨利用方法は運営責任者である五十嵐 秀が監督しています。これまでの実績をもとに、数ある悪徳サイトの知識もしっかりと把握しており、どのサイトが信頼に値するのか細かく検証します。

競艇の転覆とは?

見出し画像1

競艇における転覆とは、ボートがひっくり返ってしまうことを指します。

選手は艇から離れた状態となるため、大変危険な状況に晒されてしまうのです。

ここでは、以下の3点を解説します!

  1. 落水との違いは?
  2. 沈没はアクシデントのよるもの
  3. 転覆後のモーターは整備が必要になる

では、ご覧ください。

落水との違いは?

落水の様子

転覆と似た単語で「落水」がありますが、明確に意味が異なります。

  • 転覆:ボートがひっくり返ること
  • 落水:ボートから選手だけが水中に投げ出されること

落水の主な原因は、ターンの際にハンドルから手を離してしまうこと。

どちらも選手が危険な状況となることに変わりはありませんが、転覆の方がボートやモーターへのダメージが大きいのです。

詳しくは後述しますが、追加の整備が必要となります。

沈没はアクシデントのよるもの

沈没は、ボートに異常が発生し沈んでしまうこと。

他艇との接触などでボートに穴が空くなど、大きな損傷を受けた際に起こる現象です。

例として、以下のレースをご覧ください。

こちらは2022年10月8日の徳山12R。

2号艇の選手が前付に動いたのを見た1号艇が、艇を進め、そのまま2号艇に接触しました。

その後、2号艇はゆっくりと艇の後部から沈んでしまったのです。

結果、2号艇は選手責任外の出遅れ返還欠場、1号艇は待機行動違反となりました。

転覆後のモーターは整備が必要になる

転覆すると、モーター全体が水に浸かってしまいます。

水没したモーターは、乾かせばすぐに再使用できるわけではありません。

分解洗浄し、必要に応じて部品交換が行われます。

転覆した次のレースで、モーターの調子がガクッと落ちていることもあるので、予想の際は展示や選手のピットレポートをよく確認しましょう。

競艇で転覆した場合払い戻しはどうなる?

競艇予想をしている人が最も気になるのが、転覆した選手を買っていた場合の払戻。

以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 基本的には返還はされない
  2. 転覆した選手を除いて払い戻しされる

ひとつひとつ詳しく解説します!

基本的には返還はされない

競艇において、スタート後の転覆については、舟券の返還はありません。

一度スタートを切れば、レース成立となるからです。

ただ、待機行動中に転覆となった場合は出走取消扱いとなり、返還されます。

転覆した選手を除いて払い戻しされる

転覆が起きてもレースは続行されます。

転覆した選手は、降着と扱われ、その艇を除いて払戻が算出されるのです。

そのため、人気選手が転覆すると、他の舟券の配当が上がるので、思わぬ高配当が出る可能性があります。

競艇で転覆した選手へのペナルティは?

競艇において、転覆は重大事故につながる可能性があるアクシデント。

そのため、転覆した選手にはペナルティが課せられます。

転覆によるペナルティは主に以下の2つです。

  1. 失格となりレースは棄権扱い
  2. 事故点が10点加算される

それぞれ詳しく解説します!

失格となりレースは棄権扱い

一度転覆すると、再スタートをすることはできません。

レスキュー艇に救助され、失格となるのです。

出走手当が支給されますが、レースに出られなければ賞金の獲得権利を失います。

そのため、選手にとっては避けたいアクシデントなのです。

事故点が10点加算される

選手責任の転覆を起こした場合、事故点が10点加算されます。

事故点の合計を出走回数で割ったものを事故率といい、これが0.70を上回るとB2級へ降格となってしまうのです。

降格すれば出走可能なレース数が制限されるので、年収にも大きく影響します。

転覆は死亡事故につながる可能性があるので、重く捉えられていると言えるでしょう。

競艇で転覆が起きやすいケースとは?

見出し画像2

危険な事故につながりかねない転覆ですが、起こるケースは主に以下の2つです。

  1. 他の選手との接触
  2. 単独での転覆

それぞれ詳しく解説します。

他の選手との接触

艇のバランスを乱す最大の要因は、他艇との接触です。

特にターンの際は、各艇の距離が近くなります。

また、ボートが横を向くため、不安定な状態になるのです。

激しい競り合いの中で接触が起きれば、転覆に繋がりやすい危険な展開と言えます。

単独での転覆

他艇との接触がなくても、転覆が起こることがあります。

例えば、極端に水面が荒れているとき。

こちらは、2023年4月6日の江戸川1R。

江戸川競艇場は、日本一の難水面と言われる通り、普段から水面が荒れています。

天候が荒れれば、さらに難しい水面になることは言うまでもありません。

このようなときは、一般的に予想が難しくなりますが、荒れる状況が得意な予想師も存在するのです。

例えば〇〇。

誘導

競艇史上最悪と言われる転覆事故とは?

競艇史上最も記憶に残る転覆が、2021年末のグランプリ最終戦で起きました。

1号艇の峰選手が、1周1マークで、ターンマークに激突。

2・3・6号艇が乗り上げて、転覆してしまったのです。

結果、3連単と3連複が不成立となり、41億円が返還となりました。

競艇転覆まとめ

本記事をまとめると以下の通りです。

  • 転覆とは、ボートがひっくり返ってしまうこと
  • 基本的に返還されない
  • レース前の転覆は失格となり返還対象
  • 事故点が10点付く
  • 他艇との接触や、難水面が主な原因

転覆が起きると、レースの展開が大きく変化します。

また、モーターの整備や事故点の関係でその後のレースに影響が出て、予想が難しくなることも。

ぜひ、今回紹介したポイントを押さえて攻略してみてください!