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Boat Withの検証結果や推奨利用方法は運営責任者である五十嵐 秀が監督しています。これまでの実績をもとに、数ある悪徳サイトの知識もしっかりと把握しており、どのサイトが信頼に値するのか細かく検証します。
Boat Withの五十嵐 秀です。
今回は競艇の水神祭について解説します。
競艇では「水神祭」という伝統の催しがあるのはご存知でしょうか。
記録達成や引退する選手が主役となる一種のお祝いごとのようなものです。
今回はそんな水神祭について徹底解説!
始まりや歴史、過去に話題を集めた水神祭まで詳しくご紹介します!
ぜひ、最後までご覧ください。
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目次
水神祭は、初勝利や節目の勝利を挙げた競艇選手を祝う行事のこと。
基本的には、お祝いを受ける選手が同じ支部もしくは同期の選手によって水面に投げ込まれます。
これまで多くの競艇選手が祝福されてきましたが、そう何度も経験できるものではありません。
活躍できなければ、初勝利でしか水神祭を経験していないという選手も多くいるのです。
数々の選手をお祝いしてきた水神祭は、その日の全レース終了後に実施されていました。
しかし、近年では記録達成したレースの直後に行われるよう実施時間が変更。
この理由については、公式で発表されていません。
ファンにとっては、記録達成直後に水神祭を見れるので嬉しい変更と言えますね。
40年以上の歴史を持つ水神祭ですが、いつから開催されていたのかは明確になっておらず。
1980年代に開催されたのが一番有力な説とされています。
旧訓練所の教官が生徒の卒業を祝うという意味合いで水面に飛び込んだのがきっかけ。
これが水神祭の始まりと言われています。
競艇界で代々引き継がれてきた水神祭。
開催するには条件がいくつかあると言われています。
それが以下の4つです。
選手の大きな節目で開催されることがほとんど。
祝福できるのは、選手本人だけでなく同じ支部の仲間やファンにとっても非常に喜ばしいことですよね。
記録を達成した選手だけでなく同じ支部の選手や同期、仲の良い選手も水面へ飛び込むのが基本的なルール。
飛び込みのスタート位置はピットや救助艇のどちらかとなっています。
救助艇で水神祭を行うのは、地元選手の節目の通算勝利時や重賞レースでの優勝のみ。
かなり限定されているため、ピットで行われることが圧倒的に多いことが分かりますね。
多くの選手が経験してきた水神祭。
過去に出場した選手を一覧で見れるサイトがあるのはご存知でしょうか。
それが艇国データバンク。
引用:艇国データバンク
月ごとに出場した選手の簡単な概要や内容を一目で見ることができます。
1997年まで遡って確認することが可能です。
推しの選手がいる方や気になる方は、ぜひご覧になってみてください。
これまで沢山の選手を祝福してきた水神祭。
過去に行われたものでは、感動的なものからお笑い要素の入ったものなど様々です。
そこで、ここではニュースやSNSで大きな話題となった水神祭をご紹介。
それが以下の5つになります。
当時の映像も掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。
いまやレジェンドボートレーサーとして、多くの競艇ファンに支持されていた今村豊選手。
競艇界のプリンスとしても有名でした。
そんな今村豊騎手は、なんとデビュー戦で初勝利を飾って水神祭に出場したのです!
これは、未だに打ち破られていない大記録!
引退をしてもなお、現役選手の壁として立ちはだかっているのは流石と言えますね。
2019年に伝説を記録した生田波美音選手。
なんと当時17歳という異例の若さで初勝利を記録しました!
70年以上の歴史を誇る競艇でも最年少の記録です。
さらに驚きなのは、生田波美音選手は6コースの出走ということ。
17歳の少女が打ち立てた記録とは思えませんよね。
本当に素晴らしいですよね。
当時の映像がこちら。
水神祭を目標にしていた生田波美音選手にとっては、一生忘れられない出来事となりましたね。
今後の活躍にも期待ですね!
実力派の美人ボートレーサーとして、多くの競艇ファンから支持されている大山千広選手の水神祭も大きな話題を集めました!
それが2016年に開催されたレースのこと。
大山千広選手の母である大山博美選手と直接対決でした。
激闘の末、親子対決で勝利したのは大山千広選手。
デビュー初勝利ということもあり、大きな盛り上がりとなりました。
当時の映像がこちら。
この勝利をきっかけに、大山千広選手は躍動。
今では、トップレーサーとして競艇ファンなら知らない選手にまで成長しました。
大山千広選手の人気もあり、この水神祭が印象に残っている方は多いのではないでしょうか。
続いて紹介するのは、松下一也選手が出場した通算1,000勝達成の水神祭。
両側特発性大腿骨頭壊死症の難病を乗り越えての記録なので、感動的なものになると誰もが想像していました。
しかし、松下一也選手はレース終了後に「泳げない」「股関節が痛い」など理由を並べて水神祭を頑固拒否。
同じ静岡支部である後輩の藤田靖弘選手が代理として飛び込みました。
異例の水神祭となり、注目を集めたのは言うまでもないでしょう。
まさに異例とも言える西山貴浩選手の「一人水神祭」をご紹介。
通常であれば、達成した選手を投げ入れる選手が救助艇に同乗するのですが、西山貴浩選手は一人で水神祭を実行。
ふざけながら踊ったあとに一人で水面に綺麗に飛び込みました。
さらに、ファンからのアンコールもあり、再度水面にダイブ。
西山貴浩選手の人柄の良さやファンから愛されていることが分かりますね。
水神祭を見るには、現地観戦以外にも方法があります。
それが以下の2つ。
JLCレジャーチャンネル ボートレース専門チャンネルでは、ボートレースの生中継を見ることが可能。
ライブ映像で視聴できるので、レースだけでなく水神祭もリアルタイムで見れます。
しかし、どうしても仕事などで見れない場合もあるでしょう。
そんな時には、各競艇場の公式youtubeチャンネルで水神祭の切り取り動画を確認できます。
水神祭の動画は当日にアップされているので、見逃してしまった方や気になる方はぜひ活用ください。
今回は、競艇の水神祭についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
まとめると以下の通りです。
選手の初勝利や重賞初優勝などで開催されるお祝い行事の水神祭。
出場した選手だけでなく、ファンを含めたみんなが笑顔になれる素敵な行事であることが分かりました。
競艇選手であれば、ほとんどの選手が経験しています。
あなたも応援している選手や推しの選手が出場した際には、ぜひご覧になってください。